2025.01.20

愛犬の「涙やけ」、気になっていませんか?

涙やけに水分は大切だった、冬場も水分補給を

愛犬の目元が赤茶色に変色していませんか? それは「涙やけ」と呼ばれる症状かもしれません。見た目が気になるだけでなく、健康状態のサインであることも。

涙やけの原因は加齢や犬種、さらには日々の生活習慣までさまざまですが、実は普段のケアで防げる可能性があります。「うちの子は大丈夫」と思う前に、今からできることを始めてみませんか?

 

 

涙やけとは?

涙やけは、涙が目元にたまることで毛が茶色く変色してしまう現象です。特に白や薄いクリーム色の毛を持つ犬では目立ちやすい傾向があります。

ただし、それだけではありません。涙が常にあふれた状態が続くと、毛が湿った状態になり、皮膚炎を引き起こすリスクも。また、目の病気やアレルギーといった健康上のトラブルが原因である可能性もあるため、放置は禁物です。

 

涙やけの原因はさまざま

涙やけを引き起こす原因として、以下のような要因が挙げられます。

1. 加齢

年齢を重ねることで、涙の分泌量を調整する機能が低下し、涙やけが起こりやすくなることがあります。また、免疫力が低下することで皮膚や目元のトラブルが増える場合も。

2. フードの質

日常的に添加物の多いフードを食べている場合、鼻涙管が詰まりやすくなり、涙やけにつながることがあります。

3. 犬種の特徴

短頭種(パグ、シーズーなど)や小型犬(チワワ、トイプードルなど)は、鼻涙管が狭く、涙が溜まりやすい構造をしています。また、アレルギー体質の犬種(柴犬、ミニチュアダックスフンドなど)では、涙の分泌が多くなることがあります。

 

 

涙やけを予防するには?

1.こまめな目元ケアが大切
涙やけは「涙が目元にたまること」で起こるため、日々のケアが予防の第一歩です。

  • コットンやガーゼで目元の涙をやさしく拭き取りましょう。
  • 固まってしまった涙や毛は、湿らせてからコームで丁寧にとかすのがおすすめです。
  • トリミングで目の周りの毛を短く整えるのも効果的です。

 

2.生活の改善で涙やけを防ぐ
涙やけを根本から予防するには、生活習慣を見直すことが必要です。

 

3.水分補給がカギ!!

「涙やけが気になるなら水を減らしたほうがいいのでは?」と思われるかもしれませんが、答えはNO! 実は、水分不足が涙やけを悪化させる原因になることもあります。

水分が不足すると体内の老廃物が排出されにくくなり、鼻涙管に溜まりやすくなるため、積極的に水分を摂ることが大切です。

おすすめの方法

  • 新鮮で清潔なお水をいつでも飲めるように用意しましょう。
  • 水分量が多めのフードを取り入れるのも効果的です。

 

 

ドッグウォーターで冬場も水分補給を!

愛犬の健康と涙やけが気になる飼い主さんにおすすめしたいのが、ドッグウォーターです。毎日の水分補給をサポートしながら、愛犬が飲みやすいよう配慮された設計。涙やけが気になる方にも、まずは手軽に取り入れられる選択肢です。

「毎日のお水を変えるだけ」で、愛犬の健康的な生活をサポートしてみませんか?

水分補給多めのウェットフード!

愛犬の水分補給をサポートするもう一つの方法が、水分量の多いウェットフードの活用です。特にドライフード中心の食生活では、意識的に水分を補う工夫が必要です。

ドッグウォーターとウェットフードでダブルケア!

涙やけが気になる愛犬には、ドッグウォーターとウェットフードを組み合わせたケアがおすすめです。水分補給を手軽にプラスすることで、体の中から健康をサポートし、愛犬の快適な毎日を応援します。

 

まとめ
涙やけは一度起こると解消が難しいことも多いですが、日々のケアや生活習慣を整えることで予防が可能です。愛犬の健康のために、まずはお水を見直すことから始めてみましょう!